エネルギーニュース・アーカイブ
各日に確認した世界のエネルギーニュースを、出典とともに保存します。移行前の日付には、危機度を説明していた旧形式の読み解きも含まれます。
米軍が対イラン攻撃再開、原油上昇 米LNG輸出は23%増
米軍が約1か月ぶりにイランへの攻撃を再開し、ホルムズ海峡をめぐる対立が再び激しくなりました。米側は商船や米軍への攻撃の試みを理由に挙げ、イラン側は湾岸からの原油輸出を妨げると警告しています。一報ではブレント原油が1バレル95ドルを超えました。中東から原油やLNGを運ぶ日本には、輸送日程と調達コストの両面で関わり得ます。攻撃後の通航状況や日本向けの積み荷への…
米・イラン戦闘再燃、ホルムズの船舶事案で原油90ドル超
ホルムズ海峡を出るタンカーに三つの飛来物が当たったと、英国の海運機関を引用する報道が相次ぎました。死傷者や環境への影響はないと報じられ、当局が調べています。米国とイランの戦闘が再び激しくなるなかで起きた船舶事案です。中東から原油やLNGを海上輸送する日本にとって、船の安全や運航日程に関わり得ます。今回の積み荷、日本向けかどうか、航路全体への影響は示されてい…
9月1日夕方、中部から九州の共通ブロックで電力余力が週内最小
電力の余裕が最も小さくなる予測は、9月1日18時30分の中部・北陸・関西・中国・四国・九州共通ブロックです。8月31日から9月6日までの7日間で、最低広域予備率は5.4%と見込まれています。これはOCCTOが公表した7日分の見通しです。8月31日当日の最低値は同じ共通ブロックの18時で6.6%です。いずれも特定の日時と地域を対象にした予測で、現在時刻の全国…
電力の余裕、30日は12.0% 週内最低は9月2日夕方
8月30日と、この先7日間では、電力の余裕が最も小さくなる時点が異なります。30日当日の最低広域予備率は、19時の東京から九州までの共通ブロックで12.0%の見込みです。7日間では9月2日17時の中部・北陸・関西共通ブロックが最も低く、5.6%と予測されています。いずれも対象日時と地域を区切った予測で、現在時刻の全国一律の値ではありません。
7日見通しの最小は9月2日夕方、中部・北陸・関西で5.6%
8月29日から9月4日までの電力需給見通しでは、9月2日17時の中部・北陸・関西共通ブロックで、期間内の最低広域予備率が5.6%と予測されています。これは7日間のうち電力の余裕が最も小さい地域と時刻を示す予測で、現在の瞬時値や全国一律の値ではありません。同じ8月29日の最低広域予備率は、18時30分の中部から九州までの共通ブロックで8.9%の見込みです。
ホルムズでタンカー被弾、再開協議と日本の迂回路模索
ホルムズ海峡でタンカーが飛来物を受けたとの報道が相次ぎ、火災を伝える記事も出ています。クウェートのタンカーが被害を受けたとの報道もありますが、船名、積み荷、損傷の程度、日本向けかどうかは不明です。攻撃主体も明らかではありません。中東から燃料を海上輸送する日本にとって、海峡内での新たな船舶事案は航路や到着日程に関わり得ます。通航全体がどの程度変わったかは示さ…
北海道、9月1日夕方の予備率1.7%見通し 中東供給・輸送も深刻
北海道では、9月1日17時の電力需給で供給の余裕が小さくなる予測が出ています。OCCTOが公表した8月27日から9月2日までの7日分がそろった見通しでは、7日間の最低広域予備率見通しは 1.7%です。これは北海道の対象時点に限った予測で、現在時刻や全国の予備率を表す値ではありません。8月27日当日の最低広域予備率は、中部から九州までの共通ブロックで4.7%…
現在危機度は緊急(53点)
現在の危機度は 53 点で、判定は「緊急」です。同じ条件で比べられる前回値がないため、前日差は比較していません。中東の石油・LNGの供給と輸送を総合すると、「少し悪い」ではなく、平時なら頼れる供給・輸送の複数経路を同時に警戒すべき局面です。一つが滞っても別の輸送や供給で補うのが平時の耐え方ですが、いまはその受け皿にも弱さがあり、新たな支障を吸収する余白が小…
紅海でサウジ石油タンカー攻撃の主張、イランは45隻に罰金警告
紅海で、サウジアラビアの海運会社バハリの石油タンカー「Amzan」が事案に巻き込まれたことを同社が確認し、フーシ派はミサイルとドローンで攻撃したと主張しています。被害の程度や積み荷、その後の運航状況は示されておらず、攻撃の経緯も確定していません。紅海は中東からアジアへ向かう海上輸送の一部を担います。日本の燃料調達にも、船の経路や日程を通じて関係し得る動きで…
湾岸諸国、ホルムズ代替パイプラインの建設を急ぐ
湾岸諸国が、ホルムズ海峡を通らずに原油を運ぶ新たなパイプラインの整備を急いでいると報じられています。米政府当局者は同海峡が2年後には「重要でなくなる」との見方を示しましたが、エネルギー専門家は異論を唱えています。中東から原油を調達する日本にとっては、ホルムズ海峡への依存を減らせるかに関わる動きです。現時点で、代替経路が安定して日本向け輸送に使われるかは不明…
イラク産原油タンカーにホルムズ通航許可、船の流れはなお不透明
ホルムズ海峡では、イランが一部のイラク産原油タンカーに通航を認めたと複数の報道が伝えています。限定的な船の動きが出る半面、海峡はなお大半が閉ざされ、イランの許可を得た一部だけが通るとの報道もあります。米政権が説明する大規模な原油輸送には業界データとの食い違いが指摘され、通航量がどこまで戻ったかは定まっていません。中東から燃料を調達する日本にとって、許可の範…
本日のエネルギーニュースは不明
本日のニュース概要は不明です。
ホルムズ海峡で船舶攻撃の報道、域外積み原油は中国へ
ホルムズ海峡で、インド人乗組員21人が乗る船が攻撃を受けたと複数の報道が伝えています。被害の規模や積み荷、その後の運航状況は不明です。同海峡の船舶通航は一桁台にとどまるとの報道もある一方、米政権の通航説明と民間集計の食い違いも伝えられ、通航がどの程度戻ったかは確定していません。航路の安全と実際の船の流れの両方に不確かさが残っています。原油やガスの輸送が安定…
電力の余裕は21日午後に最小、中東の石油・LNG供給網は危機水準
8月21日16時、中部・北陸・関西共通ブロックが、これから7日間の電力需給で最も余裕の小さくなる地点です。20日から26日までの見通しでは、広域予備率はこの時点に3.9%と見込まれています。20日当日の最低見通しは18時30分の別ブロックで5.6%です。それぞれ特定の日時と地域に限った予測として読み、次の更新で最低地点がどこへ動くかを確かめるのが今日の要点…
7日見通しは20日夕方が焦点、中東の石油・LNGは代替余地狭く
今週の電力需給は、8月20日18時30分の中部・北陸・関西・中国・四国・九州共通ブロックに注意を向ける局面です。19日から25日までを覆う7日間電力需給見通しでは、この日時の広域予備率4.6%が期間内で最も低くなると見込まれています。19日当日は同じブロックの18時に8.6%が最低となる予測です。今日と翌日の数字を混ぜず、20日夕方の予測値や対象地域・時刻…
19日19時に広域予備率5.9%、中東の石油・LNG供給網は余白縮小
8月19日19時に、電力需給の確認点が来ます。8月18日から24日までの完全な7日窓が確認でき、7日間の最低広域予備率見通しは 5.9%で、対象は中部・北陸・関西・中国・四国・九州の共通ブロックです。期間内で最も低くなると見込まれる特定の時刻と地域を示す予測なので、週全体を同じ水準と見るのではなく、19日夜に絞って更新後の位置や値を確かめるのが今日の読み方…
19日夜は中部・北陸など6地域が焦点、中東の石油・LNG供給網も警戒
今週の電力需給は、8月19日19時を確認点に置くと読みやすくなります。17日から23日までの7日間見通しでは、中部・北陸・関西・中国・四国・九州の共通ブロックで、期間内最低となる広域予備率5.9%が見込まれています。17日当日の最低見通し8.6%とは対象期間も地域も異なるため、19日夜の特定ブロックを示す予測として捉え、次の更新で最低地点や時間帯が移るかを…
海運警戒が評価を押し上げ、発電用LNGの備えも焦点
今回の悪化を読む起点は、中東の海運環境です。現在危機度は前回から3ポイント上がって49となり、ホルムズ海峡のタンカー通航が船舶位置情報による7日平均で平常時比3.5%にとどまるとの推計と、英米当局などの航行警戒が主要因として示されています。経済産業省の中東情勢対応ポータルも稼働しています。通航推計には位置情報の妨害などで低く見える可能性があるため、船の流れ…
電力需給は二つの時間軸、17日夕方の中部・北陸に焦点
17日夕方の中部・北陸を確認する際は、きょうの見通しと7日間の見通しを分けて読むことが出発点です。15日当日は18時30分、東京から九州までの共通ブロックで9.4%が最低と見込まれます。15日から21日までの7日分では、17日17時の中部・北陸共通ブロックが期間内最低となり、予備率は6.1%です。この値は特定の日時・地域を対象にした予測です。週明けの更新を…
中部・北陸、17日17時に7日間最低の予備率6.1%
次に確認したい電力需給の節目は、8月17日17時の中部・北陸共通ブロックです。8月14日から20日までの7日分がそろった見通しでは、この時点の広域予備率6.1%が期間内で最も低くなると見込まれています。週全体を一つの値で捉えるより、更新のたびに最低となる場所や時間が移るかを追うことが要点です。14日当日の最低見通しは20時の別の共通ブロックで12.0%とな…
現在危機度44へ低下、残る焦点は中東航路とLNG在庫
きょうの評価は前回より落ち着き、現在危機度は44となりました。低下幅は8ポイントです。それでも経済産業省の中東情勢対応ポータルが稼働し、英国・米国発の海運警戒情報も続いています。ホルムズ海峡のタンカー通航は、船舶位置情報からの推計による直近7日平均が危機前の固定参照値の3.5%です。位置情報の妨害などで低く見える可能性を含むため、警戒情報と併せて変化を追う…
13日夜の北海道、7日間需給見通しで最低予備率
明日夜は、北海道の電力需給を確かめる時間帯です。12日から18日までの見通しがすべて確認され、この期間で広域予備率が最も低くなるのは13日です。対象時刻は19時です。予備率は7.5%と見込まれています。北海道の特定時点を示す予測として捉え、次の更新では数値の上下だけでなく、最低となる日時や地域が移るかも確かめると、週後半の焦点をつかみやすくなります。当日分…
北海道11日夕方に需給の焦点、中東海運警戒も継続
週の入り口で最も余裕が小さくなる見通しが示されたのは、北海道の8月11日17時です。8月11日から17日までを覆う完全なOCCTOの7日窓では、7日間の最低広域予備率見通しは 5.3%です。北海道のこの時刻を対象に選ばれた期間内最低値なので、週の状況を読むうえでは、次回更新で値そのものに加えて、最低となる日時や地域が移るかを見ていく必要があります。当日分で…
7日間電力需給、11日13時30分の東京で予備率7.2%の見通し
8月10日から16日までを通した電力需給予測で、最も低い広域予備率は11日13時30分の東京に現れる見込みです。値は7.2%で、7日分がそろった予測の中から選ばれた最低値です。東京のその時刻に限った見通しとして捉え、今週全体の状況と混同しないことが大切です。次回の更新では値の上下に加え、最も低くなる日時や地域が動くかを確認すると、週の変化を捉えやすくなりま…
週明け10日19時、7地域共通ブロックの広域予備率に注目
週明けに視線を置くなら、8月10日19時の広域予備率です。8月9日から15日までを覆うOCCTOの完全な7日窓では、東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州共通ブロックが期間内の最低値を示す見込みです。7日間の最低広域予備率見通しは 9.4%です。地域と時刻を限った予測として、当日だけでなく週を通じた変化を捉え、次回更新で最低値の日時や地域が移るかを追うこ…
7日間の電力需給、東京の予備率は8月9日14時が期間内最低
この先1週間で確認すべき場面は、東京の8月9日14時です。8月8日から14日までの完全な7日分の予測では、この時刻の広域予備率6.4%が期間内の最低値となる見通しです。地域と時刻を限った予測で、当日の最低広域予備率9.0%とは対象期間が異なります。週全体を一つの数値で捉えず、東京の翌日午後に絞って推移を見るのが今日の要点です。次の更新では、最低値に加えて、…
現在危機度は警戒(41点)
現在の危機度は 41 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は -4 点です。
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 47 点からの差分は -2 点です。
今週の電力需給、5地域共通ブロックで8月6日夕方に予備率5.4%
8月6日17時30分に注目が集まります。日本時間の同時刻、中部・北陸・関西・中国・九州共通ブロックで、7日間の最低広域予備率見通しは 5.4%です。これは8月5日から11日まで、電力広域的運営推進機関が公表する完全な7日分の予測を通じた最低値です。地域と時刻が限られた見通しとして、次の更新で数値や最低値を示す地点がどう動くかを確認することが今週の要点です。
現在危機度は警戒(48点)
現在の危機度は 48 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 48 点からの差分は +0 点です。
現在危機度は警戒(48点)
現在の危機度は 48 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は +3 点です。
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は +0 点です。
8月3日17時、中部・北陸・関西の予備率見通しに注目
次の7日間で確認したいのは、日本時間8月3日17時の中部・北陸・関西共通ブロックです。電力広域的運営推進機関(OCCTO)が公表する8月1日から7日までの完全な7日分を確認できており、7日間の最低広域予備率見通しは 5.5%です。この値は7日窓の各日時・地域を通じた最低点で、対象はこの共通ブロックに限られます。この数字を予測期間内の値として受け止め、対象日…
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は +0 点です。
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は +0 点です。
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 45 点からの差分は +0 点です。
現在危機度は警戒(45点)
現在の危機度は 45 点で、判定は「警戒」です。前日基準の 50 点からの差分は -5 点です。
石油備蓄の乏しさが重しに、北海道で明日の広域予備率3.2%
日本のエネルギー供給を取り巻く構造的な弱さはなお解消されておらず、とりわけ石油備蓄の低水準が懸念材料となっています。国家備蓄は約3,540万キロリットル、民間を含めた合計でも約5,930万キロリットルにとどまり、中東情勢の緊張が続くなかでは十分な余裕とはいえません。IEA加盟国による緊急備蓄放出の動きは出ていますが、国内在庫の直接的な積み増しにはつながって…
週内のリスク評価が一段高まる、石油と中東の両面で警戒続く
当日の北海道エリアでは実際の最低広域予備率が16.3%と余裕が確認されたものの、7月14日夕方の見通しでは9.6%と1割を割り込む予想です。これを受けて、週内のリスク評価は前日から2ポイント上がり64(緊急水準)となりました。全国の需給にはまだ余力がある中で、エリア単位のタイトさが先行きの焦点になっています。
先行き警戒が一段強まる、東京エリアの週内予備率11.3% ― 石油・LNG在庫の薄さが重しに
明日10日夕方の東京エリアで、電力の余裕度を示す広域予備率が11.3%まで下がる見通しが発表されました。これを受けて週内のリスク評価は3ポイント上がり56の緊急水準に踏み込んでいます。当日の卸電力価格は1キロワット時あたり13円台で落ち着いているものの、燃料供給への不安が上乗せされ、先行きの警戒感が一段と強まっています。
来週中部で予備率14.4%の見通し、LNG在庫前年割れと海運リスクが重なる
今日注目したいのは、来週7月7日夕方の中部エリアで広域予備率が14.4%まで下がる見通しです。全国の供給力は147.9ギガワットと需要を上回っていますが、エリア単位での余力の薄さが一段と鮮明になりました。
灯油2,718円、LPガス9,440円… 家庭燃料費に映る備蓄の薄さと中東リスク
灯油の全国平均小売価格は18リットルあたり2,718円、LPガスは10立方メートルあたり9,440円と、家計の燃料費負担がじわりと感じられる水準です。電力需給は30日の東京エリア最低広域予備率が21.1%と余裕を示し、JEPXスポット価格も12.73円/kWhで落ち着いています。しかし、こうした目先の安定の裏で、燃料の蓄えの薄さと海上輸送の警戒は軽視できま…
生活影響は限定的に見つつ、燃料バッファと中東航路を点検
今日確認したいのは、暮らしへの影響を大きく見積もることより、燃料の下支えが厚くない状態で海外の航路警戒が続いている点です。現在危機度は43で前回から横ばいですが、国家備蓄は3,542万kL、発電用LNG在庫は211万トンと、国内側の余裕を測る材料は引き続き注意を要します。
膠着する危機指標、備蓄の薄さと中東警戒が重し―構造脆弱性65
目先の需給には大きな乱れは見えません。25日の全国最低広域予備率は北海道で19.7%、週間見通しの最低でも中部の17.7%と、いずれも十分な供給余力を示しており、卸電力のシステムプライスも15円台半ばで推移しています。しかし、そうした表向きの安定とは裏腹に、国内の石油国家備蓄は3,542万キロリットル、発電用LNG在庫は前年比5.4%減の211万トンと、燃…
IEA緊急放出シグナルとIMO警戒が重なり、薄い備蓄の下で現在危機度が上昇
国内の石油国家備蓄は3,542万kL、発電用LNG在庫も前年比5.4%減と低調で、燃料の薄いバッファへの懸念が続いていました。そこに今週、IEAによる加盟国の緊急備蓄放出シグナルが改めて確認され、IMOがホルムズ海峡の治安リスクを警告。さらにMETI中東情勢対応ポータルも本格稼働し、調達環境の不確実性が高まっています。この結果、現在の危機度は前回32から4…
在庫の目減りと来週の需給が焦点、危機度42へ小幅上昇
国内の石油と発電用LNGの在庫が細り続けていることが、現在のエネルギー危機指標を下支えしています。今日の現在危機度は42と警戒水準にあり、前回から1ポイントの小幅な上昇です。主な要因として、石油備蓄の手薄さや発電用LNG在庫の前年比での大幅な減少が効いており、中東の海上輸送に対する警戒も続いています。
危機度42に下がるも、燃料在庫の手薄さと中東警戒は継続
国内のエネルギー危機を示す指標は、前回からさらに落ち着きを見せています。現在危機度は42と、前回の45から3ポイント低下しました。これは、短期の電力需給に見られた一時的な逼迫感が緩み、広域予備率も安定した水準を保ったことが主な要因です。全国的な電力の需給バランスには今のところ深刻な乱れは見当たりません。
電力逼迫が緩和し危機度43に低下、石油・LNG在庫の軽さに目配りを
6月4日の現在危機度は43と、前回から7ポイント低下しました。今回の落ち着きの中心には、前日まで指標を押し上げていた東北エリアを中心とした電力需給の逼迫見込みが和らいだことがあります。広域予備率も落ち着き、瞬間的な電力不足への過度な警戒は一服しました。
東北で電力逼迫、備蓄減と原油高が続く――先行きリスク依然67
今日5月28日の東北エリアでは、夕方の広域予備率が7.8%まで下がる見通しで、現在危機度は警戒域の48に達しています。この地域的な電力余力の低下に加え、足元では北海ブレント原油が1バレル116.7ドルと直近90観測の平均を25%上回る水準が続き、石油備蓄も薄い状態です。
先行リスク67に膠着、原油高・在庫減・海運警戒が重層的に
一見落ち着いて見える現在の需給の背後で、先行きリスクを示す指標は67の緊急圏から動かず、現在の危機度46との開きは21ポイントに達しています。背景には、北海ブレント原油が1バレル116.7ドルと直近90観測の平均を25%上回る水準にあること、日本の国家備蓄が4102万キロリットルと少なく、発電用LNG在庫も前年同期より12%減少していること、そして紅海・ホ…
先行リスク67に再上昇、北海道26日夜の需給逼迫が焦点に
5月26日夕方の北海道で、1週間先までの最低広域予備率が見通し7.6%にとどまり、週内の電力需給が一段とタイトになる見込みです。これに国際原油相場の高止まりや石油備蓄の低水準、中東航路の警戒が重なり、エネルギー危機の先行リスクを示す指数は前日から6ポイント高い67(緊急)となりました。
先行きリスクが61に上昇、原油高と在庫不足が重荷に
数日先のリスクを示す指標が再び上向き、緊急圏内で61に達しました。現在の危機度45との差は16ポイントに開き、日々の需給よりも週内の物流や燃料在庫の重みが増していることを示しています。当日の電力では北海道で広域予備率が6.4%まで下がった時間帯がありましたが、全体の供給は大きく崩れていません。むしろ、目先を超えたところでリスクが積み上がっている点に注意が必…
原油高騰と海運リスク長期化、北海道で電力需給逼迫の見通し
日本のエネルギー情勢は、国際原油価格の高騰と中東海域の緊張により、総合的な危機度が「警戒」レベルで推移しています。構成指標のうち、原油の中東依存や備蓄水準の低さを背景とする構造脆弱性は「緊急」に位置しており、外部ショックに対する国内の受け皿の弱さが改めて浮き彫りとなっています。家計に直結する灯油やLPガスといった燃料価格も高い状態が続いています。