大きな変動は小幅、見るべき焦点は国内燃料バッファ
きょう確認したいのは、危機度の数字そのものより、国内にある燃料の余裕が薄い状態のまま残っている点です。現在危機度は41で前日から小幅に下がりましたが、発電用LNG在庫は195万トンで前年同期を15.9%下回っています。石油備蓄も警戒材料として残り、目先の落ち着きの裏で備えの厚みが限られています。
来週にかけての見通しも、足元より少し高い警戒が必要です。今後7日間リスクは48へ下がったものの、6月1日夕方の東北では7日見通し内の最低広域予備率が7.6%と示されています。中東の海上警戒やホルムズ周辺のリスク情報も続いており、次に見るべき点は、国内在庫の回復と航路警戒の長引き方です。