今日のリスクはどこから来ているか

国際原油価格の高止まり、石油備蓄の低水準、中東航路の警戒継続が主因です。

2026-05-28 07:07 JST
2026-05-28のエネルギーリスク見取り図。現在は警戒48、今後7日間は緊急67、構造的な弱さは緊急70。主な要因は原油市況ストレス、石油バッファ低下、中東海運リスクです。
更新 2026-05-28 07:07 JST 警戒 48

東北で電力逼迫、備蓄減と原油高が続く――先行きリスク依然67

今日5月28日の東北エリアでは、夕方の広域予備率が7.8%まで下がる見通しで、現在危機度は警戒域の48に達しています。この地域的な電力余力の低下に加え、足元では北海ブレント原油が1バレル116.7ドルと直近90観測の平均を25%上回る水準が続き、石油備蓄も薄い状態です。

先行きリスクを示す指標は67で緊急圏にとどまり、現在との差は19ポイントに開いています。紅海・ホルムズ海峡の航行警戒も継続しており、発電用LNG在庫は前年同期より約16%少なく、燃料の調達余力が乏しい状態です。今週は原油市況と海運動向に加え、東北の需給が週内に再び逼迫するかが焦点になります。