更新 2026-08-16 07:10 JST 警戒 49

中東海運警戒で危機度上昇、発電用LNG在庫も焦点

きょうの現在危機度を押し上げた中心は、中東の海運を巡る警戒です。前回から3ポイント上がって49となり、経済産業省の中東情勢対応ポータルが稼働する状況も評価に残っています。ホルムズ海峡のタンカー通航は、船舶位置情報による直近7日平均が危機前の固定参照値の3.5%です。この推計には位置情報の妨害などで低く見える可能性があるため、英国・米国発の航行警戒や国際海事機関の情報とともに変化を追う局面です。

国内側で見落とせないのは、発電用の液化天然ガス(LNG)在庫の水準です。8月9日時点の在庫は203万トンです。前年同期比は1.0%で、現在危機度を構成する国内要因になっています。電力需給では、16日から22日までの7日間で最も低い広域予備率が17日17時の中部・北陸共通ブロックに見込まれ、6.1%です。きょうは海運警戒の更新に加え、17日夕方の予測が次回更新でどう動くかを分けて確認するのが要点です。