今日のリスクはどこから来ているか
現在危機度47の最大要因は中東海運リスクです。経済産業省の中東情勢対応ポータル稼働に加え、当日の電力需給、発電用LNG在庫、卸電力市場の状況も判定の背景です。
今週の電力需給、5地域共通ブロックで8月6日夕方に予備率5.4%
8月6日17時30分に注目が集まります。日本時間の同時刻、中部・北陸・関西・中国・九州共通ブロックで、7日間の最低広域予備率見通しは 5.4%です。これは8月5日から11日まで、電力広域的運営推進機関が公表する完全な7日分の予測を通じた最低値です。地域と時刻が限られた見通しとして、次の更新で数値や最低値を示す地点がどう動くかを確認することが今週の要点です。
この先7日の電力需給とは切り分けて見ると、現在危機度は47で「警戒」です。中東海運では英国の海運警戒レベル3に加え、米国海事局の航行注意と国際海事機関のホルムズ関連情報が続き、国内では経済産業省の中東情勢対応ポータルが稼働しています。原油の中東依存82%を背景とする構造脆弱性は56で、短期の予備率予測とは別の視点から残る弱さを示します。今日は海運警戒と電力見通しの更新を、それぞれの根拠に沿って追うことが重要です。