今日のリスクはどこから来ているか
石油在庫の低さと中東海運リスクが継続し、経済産業省の対応ポータルも稼働中であるため、エネルギー供給の警戒が続いています。
週内リスクは「緊急」圏続く、北海道で予備率3.2%の見通し
16日夕方にかけて、北海道エリアの広域予備率が3.2%まで落ち込むとの予測が出ています。これは前日まで見られていた同9.6%の水準を大きく下回り、単一エリアながら需給の選択肢が著しく狭まる可能性を示します。週内のリスク評価は前日から5ポイント下がり58となったものの、依然として「緊急」圏にあり、数字の改善以上に明日以降の余力に目を向ける必要があります。
現在の危機度は45の「警戒」で横ばいですが、石油在庫の薄さと中東の海運警戒が評価を押し上げています。国家備蓄は約3542万キロリットル、民間を合わせた製品換算でも不安の残る水準であり、加えて紅海からホルムズ海峡にかけての航行注意情報が継続中です。こうした燃料供給面の重石が、先行きの評価を現在値より高く保ち続けているため、今日は明日の見通しと在庫動向を合わせて確認したいところです。