今日のリスクはどこから来ているか

北陸エリアで今日の電力余力が低下しているとの電力会社当日予報があり、国内燃料バッファの低下や中東海運リスクとあわせて現在危機度を押し上げています。

2026-06-16 07:06 JST
2026-06-16のエネルギーリスク見取り図。現在は警戒49、今後7日間は警戒54、構造的な弱さは緊急71。主な要因は石油バッファ低下、中東海運リスク、発電用 LNG バッファ低下です。
更新 2026-06-16 07:06 JST 警戒 49

北陸の電力余力低下と燃料バッファの薄さで危機度上昇

今日の悪化は、国内の燃料の備えが薄くなっているところに、北陸エリアで今日の電力余力が低下しているとの電力会社当日予報が加わったことが大きな要因です。現在危機度は49となり、前回の40から警戒感が強まりました。石油備蓄の水準や発電用LNG在庫の前年割れも、余裕の見えにくさを押し上げています。

海外面では、中東の海上輸送をめぐる警戒情報が続き、ホルムズ周辺を含む航路リスクが下支えになっています。今後7日間リスクは54で、足元よりやや高い見方です。次に見るべき点は、北陸の当日予報が落ち着くか、発電用LNG在庫の前年同期比マイナス幅が縮むか、そして中東航路の警戒が弱まるかです。