今日のリスクはどこから来ているか

関西エリアで今日の電力余力が低下していることに加え、発電用LNG在庫の前年同期比低下と中東海運リスクの継続が警戒材料です。

2026-06-05 07:08 JST
2026-06-05のエネルギーリスク見取り図。現在は警戒45、今後7日間は警戒48、構造的な弱さは緊急71。主な要因は電力会社当日予備率が地域で低下、石油バッファ低下、中東海運リスクです。
更新 2026-06-05 07:08 JST 警戒 45

関西の電力余力低下で警戒続く、国内バッファも焦点に

今日まず見るべき点は、関西エリアで電力余力の低下が示され、短期の警戒感を押し上げていることです。現在危機度は45と警戒水準にあり、前回からは小幅に上がりました。地域限定の当日予報に基づく動きであり、全国全体へ広げて読むより、今日の需給見通しを確認する材料として見る局面です。

国内の備えの厚みも、引き続き確認点です。発電用LNG在庫は191万トンで、前年同期を17.7%下回っています。石油備蓄も警戒材料として残るなか、中東の海上輸送をめぐる注意情報が続いています。今後7日間リスクは48で現在危機度と近く、数日先は東京エリアの予備率見通しと燃料バッファの変化が焦点です。